最後の海兵隊作戦指揮がイラクを去る




【イラク】 その国最大で、かつては最も不安定だったアルアンバー地方には、これまでの6年間で何千人もの海兵隊員が派遣されてきた。しかし1月26日にアンバー地方での海兵隊員の任務が終了した。キャンプ・ラマディで行われた式典で、第2海兵遠征軍(前方展開)司令官のR・T・トライオン少将は、西-米軍部隊から陸軍第1機甲部隊が補充する中央-米軍師団にアルアンバーの権限を移行した。

4つある師団レベルの部隊の1つが交代要員なしで去り、海兵隊員のイラク派遣が終了するので、イラクから米軍の責務が減少する1つの大きな節目。アルアンバーでの米軍の責務はバグダッドを拠点とし、テリー・A・ウォルフ少将が指揮する中央-米軍師団へと譲渡された。

これまで何年かに渡り海兵隊員がイラクの人々と共有し、成功を収めている協力関係の一例として、この権限委譲式典には米軍人と共に多くのイラク陸軍兵、警察、王族、官僚が参列した。

「今年イラクで歴史上の出来事を目の当たりにしたと言うのは控えめな表現で、私達が中央-米軍師団の軍旗の下で米軍部隊の移行と統合を行うので、今日の式典は確実に持続的前向きな変化をもたらす一例」だとトライオン少将は語り、「これまでの数年間、アンバー地方では多くの地域で著しく治安を取り戻し、その債務にあたった多くの人たちが今日客席にいて・・・皆さんの勇気と決断力を称賛する」と話した。

この式典では海兵隊員たちのイラクでの任務の成果に焦点が置かれたが、トライオン少将はイラクの人たちの尽力なしには不可能だったことを強調した。

「これまで何年にも渡り治安を取り戻すことができたのは、米軍が単独で行った事によるものでも、イラクの治安部隊が行なったことで成し遂げられたものでもない。これらの業績は私達が一緒に成し遂げたことの結果であり、お互いの相互関係、そしてイラク内政部の指導力のお陰」だとトライオン少将は説明した。

「安定と繁栄を目指して前進し、数多くのことを成し遂げてきたが、やるべきことはまだ沢山ある。大混乱を引き起こそうとする要因がなかなか消えず、アンバー地方の善良な人々が普通の平和な暮らしの恩恵を楽しむ妨げとなっている」とトライオン少将は言及した。

フォルフ少将と第1機甲師団は、今後もイラクの人たちと連携し、海兵隊員たちがこれまで何年かに渡りアンバー地方で進展してきたことを確実にさらに積み重ねていくために努力する。

「海兵隊員たちがアンバー地方での任務を終了し、私達は由緒ある土地での新しい始まりと、私達が築き上げてきた多くの強力な協力関係に感謝している。この歴史的取り組みで任務を果たしてきた全ての海兵隊員を代表して、アンバー地方、及びイラクの人たちの平和と繁栄を願っている」とトライオン少将は締めくくった。

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