ヘリコプターからのロープ懸垂コース
【キャンプ・ハンセン】 海兵隊員のグループが、厳重に警備された建物への侵入を待機し、その唯一の方法は屋上から。CH-46Eシーナイト・ヘリコプターが建物の18メートル上空を空中静止し、海兵隊員らはその任務を遂行するために懸垂下降する。
そのような戦術シナリオに備えるために、海兵隊員は、まず初めにヘリコプター・ロープ懸垂テクニックの訓練を受けなければならない。それを成し遂げるため に、何人かの海兵隊員が、最近、キャンプ・ハンセンと中部訓練場で、10日間のヘリコプター・ロープ懸垂訓練(HRST)マスター・コースに参加した。
第3海兵遠征軍特殊任務訓練郡のインストラクターらが、このコースを指導した。HRSTマスターコースの目的は、ヘリコプター懸垂テクニックを自分たちの 部隊に指導するインストラクターを作り出すことだとHRSTマスター・コースのアシスタント・インストラクター、フランクリン・T・コリンズ伍長は話す。
このコースの最初の週に、生徒たちはハンセンにある懸垂下降塔で訓練を実施した。
第一段階では、海兵隊員らは結び目やハーネスの装着方法を教わり、ヘリコプターから懸垂降下する前に、懸垂下降塔でいくつかの下降方法を練習した。
後に、これらのスキルをエアボーン・ヘリコプターで応用する。
「ヘリコプターからの下降では、多目のアドレナリンが出てきます」とこのクラスの生徒で、第3海兵師団、第3海兵連隊、第3大隊のライフル兵でもあるマシュー・R・フィグルスキー伍長は言及した。
このヘリコプターの部分では、航空機は地上に降下し、生徒たちは後部から駆け込み、迅速に着席して、シートベルトを締める。
飛行すると、ロープを下る前にゴーサインを出す。日中の演習では、焦点の大部分は、迅速に生徒たちを地上に到着させること。しかし、夜は安全性を考慮して、よりゆっくりなペースで下降練習をした。
より暗く、より危険を伴ったが、何人かの生徒たちは日中より夜間の降下を好んだ。
「夜間降下の唯一の利点は、何も見えないから心配がないのではなく、何も心配せずに下降するんです」とフィグルスキー伍長は語った。
このコースでの最大の懸念は、ロープを適切に結び、生徒たちの安全を確保して適切に作戦行動を実施すること。
「間違う余地はありません。誰かが何かを間違うと、それは誰かの命を奪うことになりかねません」とフィグルスキー伍長は話した。
このコースで学んだスキルは、任務中の部隊の有効性にも影響を及ぼす。
「建物や船のてっぺんに到着しなければいけない時、唯一の方法はロープ懸垂下降かラッペリングです」とコリンズ伍長は述べた。
このコースの卒業生らは、自分たちの部隊の海兵隊員にロープ懸垂下降テクニックの訓練を施すことができる。多くの部隊にとって、より多くの海兵隊員を訓練する機会が、このコースの最も重要な利点。
「ここにいる多くの海兵隊員らは、正基準スキルを用いる部隊から来た者たち」だとフィグルスキー伍長は話した。
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