予備役将校訓練団候補生が実演訓練
【キャンプ・ハンセン】 オリンピックの金メダルを勝ち取るための戦いには、長年に渡る体力トレーニングで、年少時からトレーニングを開始する競技者もいる。
こ こキャンプ・ハンセンでのオリンピックスタイルの競技は金メダルを得るための競技ではなく、将来のため、そしておそらくいつの日か国の為の訓練。任務重視 保護姿勢(MOPP)オリンピックのイベントで競い合うためにここに来たのは、29名のクバサキ高校の予備役将校訓練団。
「MOPPオリンピックの目的は、候補生たちが障害物や恐れを克服することに挑戦する一方で、競争分野で彼らの自信を高めること」だと候補生の司令官ケン・ギプソン退役大尉は話した。候補生たちがMOPP レベルや他に化学、生物学、放射線学、核防護情報についてのクラスを受けるまで、競技を開始することはできなかった。
「入隊した場合に彼らを備え、予期すべきことを知ってもらうことで支援したい」と第3海兵遠征軍、第3海兵遠征部隊本部群、化学、生物学、放射学、核防護 情報スペシャリストのブラッドリー・モウリー3等軍曹は言及し、「私たちが彼らに示しているんだと言う代わりに、海兵隊員であることをどう感じているかな どを尋ねる」と話した。
5つのイベントで競い合い、そのタイムが総合され、タイムが最も低いチームの勝ち。しかし、これらの候補者らが獲得したのは金メダルではなくM291の汚 染除去パウダーを顔全体に掛けなくて済んだことに対する名誉で、経験と知識を得たので、候補生たちにとって勝ち負けは関係ないようだった。その日の最初のイベントは知識とスピードのテストで、候補生たちは7分間でMOPPのレベル1に到達し、次のイベントへ備える。最近得た知識を用い、そこには混乱やチームワーク、多くの興奮があった。
ゲームが行われていたロットの角にはスズキのトラックがあり、それは二つ目のイベントの主要構成要素で、チームはトラックのバンパーに装着している牽引の紐を約27メートル先のゴール地点まで引っ張らなければならない。
リレー競争は3つ目のイベントで、候補生たちは19リットルの水差しや16キロの弾薬を入れる缶、ゴム製のライフル銃を担いで約36メートルの距離 を進み、Uターンして次の候補生に引き継ぐ。大きさや高さがあるため予想以上により困難だったが、勝ちたいとの思いから断念する人は一人もいなかった。4つ目のイベントでは、208キロのドラム缶、4つのゴム製のライフル銃、そして2つの弾薬を入れる缶が競技者らの妨げとなり、約18メートル離れた指定 された場所へ装備を移動するために、チームとして協力しなければならない。それから地面にテープで記されている小さな箱の中に全ての装備を納める。
最後のイベントでは、MOPP装備の移送は難題には思えないかもしれないが、他のチームより先に準備して片付けなければならない事は難しい課題。
「候補生たちが軍人としての生活の理解を深めるだけでなく、基本的に自分たちの親が軍人として行っていることを把握し、実生活への理解をも深め、自分たちもいくつか同様のことができる事を知るんだ」とギプソン司令官は話した。
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