海兵隊員たちが地元の孤児院で時間を費やす
【沖縄県金武町】 8月6日に第31海兵遠征部隊(31st MEU)の海兵隊員たちが児童養護施設「なごみ」のドアを通り抜けると、子供たちは甲高い声をあげた。しかし、それは恐怖心からではなく、訪問客の到着に興奮が高まったからだった。
全員の自己紹介が終わると、海兵隊員たちには日本語で名前が書かれた名札が、そして子供たちには英語で名前が書かれた名札が手渡され、互いにコミュニケーションを図る上で一役買った。
海兵隊員たちは子供たちにキャンディを配り、伝言ゲームや鬼ごっこ、ダック・ダック・グースというゲームで子供たちとの交流を行った。子供たちの中には フットボールを持ち出し、パスの投げ合いをしたり、海兵隊員たちともっとゆったりとした遊び時間を過ごすためにブランコに向かう子供たちもいた。
「子供たちは、海兵隊員と楽しく過ごしている。自分が尊敬する人たちと交流を図る素晴らしい機会」だとキャンプ・ハンセンの内藤恵美基地渉外官は話した。しかし、楽しい時間を過ごしたのは子供たちばかりではなかった。海兵隊員たちが地元の人達と出会い、基地外のことに関与する機会をも与えた。
「楽しかったので、また是非戻ってきたい。地域の一員だという実感がある」と31st MEU訓練下士官のアンドリュー・モリス伍長は語った。若者が沖縄の将来を担っているので、海兵隊員たちが子供たちとの関係を育むのは大切なことだと内藤さんは付け加えた。短い訪問だったが、海兵隊員たちが投資するどんな時間であっても、子供たちいとっては重要なもの。
「ある意味、私たちは手本となる人物」だと31st MEU班長のアンソニー・ガーボー三等軍曹は話した。
2000年に設立された児童養護施設「なごみ」には、困難な家族問題を抱えた40名の子供たちが現在暮らしている。
「ほんの数時間でも、生涯忘れられない思い出」だとガーボー三等軍曹は述べた。
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