海兵隊員たちが化学、生物、放射線、核物質訓練に参加
【キャンプ・コートニー】 化学、生物、放射線、核(CBRN)物質は非常に危険だが、いつでもすぐ目に付く訳ではない。そのため、海兵隊員たちがこれらの物質を認識、監視、除去する訓練を受けていることは、とても大切なこと。
8月5日、第3海兵遠征軍(IIIMEF)第3海兵師団(3rdMarDiv)本部大隊のCBRN防衛スペシャリストの一団が、キャンプ・コートニーで海兵隊員14名に監視、調査、除去コースを施した。
「このコースでは、汚染されている可能性がある地域で偵察や調査を行なう適切な工程と、その地域に印を付けて監視する正しい方法を海兵隊員たちに指導する」とCBRN防衛スペシャリストの一人、トラビス・スミス1等兵は語った。
国防スペシャリストのスティーブ・ボウマン氏によると、2003年度に彼が議会へ提出した報告書には、テロリストたちは化学、生物、放射線、もしくは核物 質を用いた攻撃を実行するための物質や方法を探し続けていることを米国諜報局が報告しており、軍隊がそのような攻撃に備えることは非常に大切なこと。
少なくとも、一個部隊の海兵隊員の25パーセントが、監視、調査、除去チームのメンバーとして訓練を受けることを勧めるとCBRN防衛担当スペシャリスト のローレル・ゴリー三等軍曹は話し、「この訓練を用いることが一度もなければいいんだけど、戦闘環境において、各部隊の海兵隊員たちがCBRN軍事作戦の 訓練を受けるのは極めて重要なこと」だと語った。
この1週間にわたるコースを終了した海兵隊員たちは、短期間の間に非常に多くの情報を得た。この情報を海兵隊員たちが保持できるようにするために、この コースのインストラクターたちは日々彼らをテストし、CBRN攻撃が起こった場合に用いる必要がある全ての装備の訓練を生徒達に施した。
「いつ派遣されるかも分からなければ、いつ攻撃を受けるかも分からないので、このコースは大切」だとこのコースの生徒の一人で、3rdMarDiv、本部 大隊データーネットワーク担当のエリック・カイザー上等兵は語り、「自分たちの仲間を守らなければいけないから」と話した。
このコースで海兵隊員たちは、ある場所までハイキングし、危険エリアに印をつけ、防護服とガスマスクを着用して一台の車両を排除する練習を行なった。また、汚染された防護服を脱いで、自分自身が汚染されることなく新しい服を着用する、防護服の着替えも行なわれた。
CBRN攻撃が起こる前に、適切に対処できるように海兵隊員たちを訓練することが重要であるとスミス1等兵は述べた。攻撃と関連した戸惑いや混乱状態でう ろたえてしまうことがあるので、任務を遂行しなければいけない時が来た場合、海兵隊員たちは冷静さを保ち、頭がさえるように訓練する必要がある。
「このコースから海兵隊員たちに学び帰ってもらいたい1つのことは、どんなことに対しても準備万端であること。1つの小さな過ちがCBRNの状況では大きな影響を与える可能性があるので失敗の余地はない」とゴリー氏は話した。
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