海兵遠征軍音楽隊がコンサートで天空に到達
【沖縄県宜野湾市】 海楽譜の第一節が聞こえると、音楽が表現する思いを伝えるために背景には、イル ミネーションが施された。これは、沖縄コンベンションセンターで6月 26日に開催された第3海兵遠征軍(IIIMEF)音楽隊のコンサートでの光景だった。このコンサートのテーマは、「天国のメロ ディー」や「月光」など様々な宇宙のセレクションを特集した「天空の音楽」だった。
「私たちの音楽でリスナーは創造力を発揮し、私たちのテーマが提案する天空からのインスピレーションを得たと思う」とIIIMEF音楽隊トランペット班長 のジョセフ・フォスター伍長は語り、「これらの音楽を歌いながら観衆にはコンサートを後にして、これからもメロディーを口ずさんでくれたらいいな」と話し た。
「私たちが演奏する音楽は感情を高め、観衆に楽しい時を反映してもらえる」と同音楽隊のバスーン奏者、ウイリアム・ネルソン三等軍曹は言い添えた。同音楽隊が、それぞれの選曲を演奏すると、背景にイルミネーションを施した多種多様のイラストレーションが観衆を魅了した。
「それぞれの選曲は順々にテーマがあった」と同音楽隊の指揮者兼指揮官であるフォレスト・ブラウン准尉は語り、「『祈り』と呼ばれる曲の中には希望のテー マがあり、人々にある種の希望を抱かせるために書かれたもの」だと話した。今年8月にノースカロライナ州にあるキャンプ・レジューンの第2海兵師団音楽隊の指揮者兼指揮官の任務に就くので、このコンサートがブラウン准尉の最後と なった。またコンサートでは、同音楽隊の楽器演奏と共にボーカリストたちが数曲を歌うことが目玉となっていた。
「ボーカリストたちは、音楽隊の楽器演奏から耳を一休みさせた」とブラウン准尉は語り、「異なる趣を導入して、音楽に、より多くの歌を取り入れるようにし ている。主要な要素は均整のとれた音楽隊にすること。自分次第だったらボーカルの軍事専門職を選択するだろう。そうすれば演奏できる幅広い種類の音楽を提 供できる」と話した。このコンサートに参加したボーカリストのバイロン・ジョーンズさんは、このコンサートのために練習やリハーサルを重ねた海兵隊員たちの熱心さと献身に感銘 を受けた。
「海兵隊員たちは、やること全てに置いてプロ意識が強い。演奏しているのと同じくらい熱心に練習する」と琉球国際交流協会、異文化講師のジョーンズさんは 話した。
その日、同音楽隊は午前5時に一日を開始し、全ての装備をバスの中に詰め込んで沖縄コンベンションセンターへと向かい、そこでは夜の演奏会が始まる前に、 装備のセットや沢山の練習、そして技術的なリハーサルなどをこなした。
「自分のパートに慣れるために、グループやセクションに分かれた練習を行なった」と同音楽隊のクラリネットとサックスフォーン奏者であるベンジャミン・デ ルガド上等兵は言及し、「個人的には、仕事の後に1時間から1時間半は練習をする」と語った。オリジナルのレコーディングや音楽を解釈することで、自分のパートをもっと学ぶのに役だったと同音楽隊のバリトーン・サックスフォーン奏者、ウォルター・ ネイラ伍長は述べた。
「海兵隊員たちは、全ての式典や司令官交代式などで非常に忙しいことを考えると、よくやってくれた」とIIIMEF音楽隊の音楽隊長マイケル・モントヤ上 級曹長は話し、「ブラウン准尉は賑々しく(ここでの任務を)終えた。新しい勤務地での成功を願っている」と語った。
ブラウン准尉がスチーブン・B・ギオヴ准尉に担当を引き継ぐ前に、彼が沖縄最後のコンサートを終了すると、観衆からは拍手が送られた。ギオブ准尉が引き継いで、音楽隊の最終演奏である『星条旗よ永遠なれ』、『常に忠実であれ』、『海兵隊賛歌』など音楽隊を指揮した。
「新しい音楽隊の指揮官として(任務を)引き継いだことは名誉なことであり、特権でもある。この組織の良い評判を維持していきたいと思う」とギオブ准尉は 締めくくった。
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