衛生兵の勇敢な行為が命を救う




【キャンプ・ハンセン】 海軍の家族として育ったエンジェル・ギルバート3等兵曹は、自身も海軍で勤 務する可能性が高いと常々思っていた。彼が予測していなかったのは、入隊して2年後に何百キロも離れた海で英雄行為を行なって表彰を受けることだった。第3海兵遠征軍(IIIMEF)第3海兵遠征軍本部郡(IIIMHG)第7通信大隊の衛生兵、ギルバート3等兵曹は、昨年「限りなき自由作戦」の支援の派 遣中に行なった英雄行為で6月24日に表彰された。

「部下の海兵隊員たちに行なった彼の貢献とプロ意識は、常に彼の周りの衛生兵たちに刺激を与えていた」と第7通信大隊の衛生兵、ジョシュア・マッククロー 2等兵曹は話した。

両親共海軍に務めていたので、ギルバート3等兵曹は自分もその一角の人間になると野心を持って大きくなり、それをひそかに確信していたと本人は話した。

自分の前で何かが明らかになり始めると、衛生 兵としての人生が自分の唯一の望みとなったとワシントン州シーバック出身のギルバート3等軍曹は付け加えた。運命の定めで、ギルバート3等兵曹は2006年10月にイリノイ州グレートレークスの海軍施設に行き、同年12月に基礎訓練を終了した。

その2年後、ギルバート3等軍曹は、部隊同行 チームの緊急対応構成部隊と共にアフガニスタン東部のウズビン渓谷に派遣された。所属部隊と20名ほどの敵の間で交わされた銃 撃戦で、ギルバート3等兵曹は、集中攻撃を受けて身動きできなくなっている味方を救援するために駆け寄った。

彼は援護や隠れ場もなく、絶え間なく続く小型武器での射撃の中、死傷者の判断を開始し、一人の命を救い、他の米軍及びアフガニスタンの隊員たちの援助を 行ったと表彰状の引用には記載されている。

「敵の絶え間ない集中砲火を浴びながら、勇敢で、非常に素晴らしい任務を遂行した」とあり、ギルバート3等兵曹は、戦闘識別記章付の海軍海兵隊称揚章を受 章した。

「映画のように全てがスローモーションだった」と当時のことを思い起こし、「うまく説明できないけど、全てを同時に感じたようだった。悲しくて、嬉しく て、恐かった」とその時の心境を説明した。

「部下の海兵隊員たちは、私のために恐れるこ とはない。彼らが何処へ行こうとも、私が側にいることを知るべき」だとギルバート3等兵曹は話した。

http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/